パピヨンはその容姿から分かるように
とても大きな耳が特徴なのです。

そのため周囲の音が非常に
よく聞こえるということに
なります。

立ち耳ですからべったりたれ耳の
ワンちゃんよりもより
大きく音が聞こえると
考えられます。

またもともとパピヨンは
耳の能力が人の5倍から6倍
近くあり非常に周囲の音がよく
聞こえます。

そのためブリーダーから
来たばかりのパピヨン
の子犬は大きな音に
慣れていないという
ことになります。

大と大きな音というのは
例えば洗濯機や掃除機
などの生活の音時には
電子レンジの音ですら
恐怖心を覚えるパピヨン
もおります。

また自動車の音や
電車の音踏切などの騒音、
特に工事現場やなど生活音
よりも大きな音がする
場合特に怖がることがあります。

また花火や雷と言った
あまりない音でも
かなり怖がります。

そのためパピヨンの子犬を
ブリーダーから連れてきて
からは音に慣れさせる
練習をしてあげましょう。

生活音は普段の生活の中で
身につくことができますが
雷の音などはなかなか
その時期が来なければ
わからないので
YouTube などで花火の音
や雷の音聞かせてあげる
といいと思います。

またその音を聞かせてから
褒めてご褒美を与えるなど
するのも効果があると
思います。

犬は耳が良いため我々
が不快に思ってる以上に
不快に感じストレス
を感じてしまう
と思いますので音の訓練
はきちっとして
あげましょう。

パピヨンの子犬が
ブリーダーから来た
ばかりのしばらくの間は
テレビやラジオの音は
子犬が比較的好ましい
音と感じるようですので
テレビやラジオの音は
つけることによって
夜泣きなどが治るなどの
効果があります。

このように音に
よってはワンちゃん
は逆にストレスを
軽減してくれる効果
もあるのです。

時計の針の音などは
母犬の体内にいた時
の心音を思い出すので
リラックスできると
言われています。

雷などは本能的に嫌いで
あると感じていること
なのでなかなか慣れるの
は難しいですがもし
怖がっている時は声
をかけてあげてストレ
スを軽減してあげることは
良いと思います。

またおもちゃに集中させる
ことによって嫌いな音
を忘れてその興味の
ある物に執着するという
習性がありますので
嫌いな音を聞き聞かせながら
遊ばせるということ
も一つの手段と
思われます。

パピヨンの子犬が
お留守番の時は
ラジオやテレビを
つけたり音楽をつけて
おくというのも普段
から音を鳴るさせる
訓練としては有効
かと思われます。

音といえばチャイムなども
来客を知らせることです
ので子犬が吠えぐせなどを
ついてつけてしまいます
ので普段からチャイムの
音を出しおやつあげる
などの行動すると
チャイム=来客ではなく
チャイム=おやつという
連想ゲームができます
ので普段から来客が
なくてもチャイムを
鳴らしておやつを
あげたり、チャイムを
鳴らしてハウスさせたり
といったパピヨンちゃんに
仕事させることも一
つの有効な手段と
言えるでしょう。

パピヨンがチャイムが来たら
来客があるから吠えなけれ
ばいけないという
行動を辞めさせれば
チャイムに対してパピヨンが
吠えるということは
なくなると思います。

これは我々ブリーダーが
パピヨンの子犬の音の訓練として
推奨している素晴らしい
手段だと思います。